バッグハンガーのクリッパ(Clipa)と無印良品トラベルS字フックとの比較・使い方

・カフェでかばんが汚れないようにバッグハンガーを使いたい

・どんなバッグハンガーを買えばいいか迷っている

そんな方に、ガジェット大好きのKENがおすすめのバッグハンガーのクリッパ(Clipa)を紹介します。

似た製品の無印S字フックとの比較、どちらがおすすめかも紹介します。

クリッパ(Clipa)って何ですか?

クリッパとは、バッグハンガーと呼ばれるものです。

金属製の丸い輪っかで開くとCの字のようになります。

カフェなどの省スペースな場所でカバンなどを引っ掛けて吊るすためのものです。

これだと下に置かなくても良いので、カバンも汚れなくて良いです。

カフェでの使用

カフェで使うとこんな感じになります。

平らなテーブルでもしっかり吊すことができます。

これなら、荷物が置けないような狭いカウンター席などでも、カバンを床に置かずにすみます。

無印良品(MUJI)のトラベルS字フックとの比較

クリッパと似た商品に、無印良品のトラベルS字フックというものがあります(左がトラベルS字フック)。

アイディア商品には定評のある無印良品。

下図のように変形して、S字にしてから使用します。

さっそくクリッパと比較して見ましょう。

外観

クリッパは、亜鉛合金製で、つやあり/つやなし、ゴールド/シルバー、渋い黒色のブラックシルバーなどがあります。

重量は50gで耐荷重15kgとなってます。

一方、無印良品のトラベルS字フックは、プラスチック製で、黒、白、青、オレンジの4色展開で、重量13g、耐荷重2kgです。

 

使い勝手

クリッパは、金属製で剛性があり、テーブルに引っ掛ける部分にシリコンゴムが貼られていて、大きな摩擦があり滑りにくいようになってます。

 

それに対して、無印良品のトラベルS字フックはプラスチック製のため剛性が低く、テーブルに引っ掛けるエッジの尖り具合が少し甘いため、テーブルへの引っ掛かりが少し頼りないです。

さらに、重いものを引っ掛けた時は、剛性がないためにS字が開き気味に変形するため、テーブルへの引っ掛かりがさらに弱まってしまいます。

マックブックとペットボトルのお茶などを入れた状態のリュックで、ニスを塗った木のテーブル(具体的に言うとコメダのテーブルとか)に引っ掛けると、クリッパでは問題ありませんが、無印良品のトラベルS字フックだとずり下がってきます。

よって使い勝手としては、クリッパの方に軍配が上がります。

価格

それじゃ、「クリッパの方が良いの?」というと、そこは天下の無印良品、そんな訳ありません。

無印良品のトラベルS字フックの最大のメリットはずばり「安価」ということ。

クリッパが、Amazonで2,500〜3,000円くらいするのに対して、 無印良品のトラベルS字フックはたったの390円という価格です。

結論

どんなカバンを吊り下げるかで、ある程度決まってしまいます。

2kgを超えるなら、クリッパ。

それ以下の軽いものしか吊り下げないなら、無印良品のトラベルS字フックもあり。

PC含めてガジェット類などを入れた重い鞄の人はクリッパとなりますね。

軽いカバンしか持たない人なら、コストパフォーマンスを考慮して、無印良品のトラベルS字フックもありです。

この場合は、価格と見た目とでどちらか好きな方を選べば良いということになります。

ちなみに自分は、2kgを超えるカバンになる可能性があるのと、見た目を考慮して、クリッパを使用しています。